紫外線照射により確実に除菌。+オゾンでさらに除菌・脱臭・脱色(有機物の分解)を促進するので水が輝きます。
オゾン発生器・オゾン発生装置とオゾン水製造装置の用途別製品紹介
YSくりん 微弱オゾン+紫外線みず殺菌装置シリーズ(配管型)
配管組み込み型の従来の紫外線みず殺菌装置の反応槽(配管)の中に紫外線ランプを内蔵した装置を噛ませる事により配管内を水が通過時に瞬時に水殺菌します。紫外線ランプを中心に空気が流通する内管と、水が流通する外管の2重構造になっています。内管を通過する空気は紫外線の波長184.9nmによって、酸素がオゾンに変わり、外管底部の散気管によって水にバッキして、紫外線の波長253.7nmによって効率的に殺菌および、有機物の分解を行います。
微弱オゾン+紫外線みず殺菌装置の処理過程
従来の処理
上記のような通常の処理過程を、下図の様に紫外線+微弱オゾンみず殺菌装置を噛ますことにより、機器通過時に無菌水にします。紫外線みず殺菌装置だけに比べて有機物の分解処理が加速されます。
また、システム停止時の細菌増殖防止および配管内部壁へのバイオフィルム(スライム)付着防止対策のため補助塩素注入装置を組み合わせます。
微弱オゾン+紫外線みず殺菌方式
YSくりん微弱オゾン+紫外線みず殺菌装置シリーズの構造
AOP(advanced oxidation process)処理
促進酸化処理とも呼ばれ、オゾン+UV、過酸化水素+UV、オゾン+過酸化水素など複数の酸化剤と水との反応によりOH*(ヒドロキシルラジカル)を多く発生させ酸化分解反応の促進を目的とした処理方法である。この酸化方法の最終反応後は低分子物質や無機ガスになるため、他の処理方法のように処理後の残留物が残らないのが特徴です。また染物工場の排水などの脱色に優れた処理効果が期待できる。
YSくりん微弱オゾン+紫外線みず殺菌装置シリーズの主な使用場所
温泉・循環風呂/スーパー銭湯/井戸水/貯水槽/養殖場・いけす/食品加工工場(循環水)
お肌の大敵って聞くけど紫外線って何?
紫外線とは、太陽から地球に届く光の中で、もっとも強いエネルギーをもった波長の短い光のことです。その強力な殺菌力は、直接皮膚や人体に照射されると悪影響がありますが、わたしたちに直接照射されない利用法であれば、さまざまな分野で有効活用されています。そして紫外線はさらに波長の長い順にA波、B波、C波に分かれています。紫外線とは、380nm以下の部分を紫外線といいます。
波長 | 特徴 |
320nm~380nm | 女性に嫌がられるシミやそばかすの原因となります。また、皮膚のの弾力を奪いシワやたるみの原因になるともいわれます。 |
280nm~320nm | 日焼けによる火傷をもたらしますが、体内にビタミンDを作るのに必要な波長となります。 |
280nm以下 | 自然界には存在せず人工的なものです。その殺菌作用から実際には、観賞用の水槽に使われたり、養魚場で水の腐敗防止や鮮度回復に利用されます。 |
オゾン除菌のメリット
●オゾンは、使用後もすぐに分解して酸素に戻るので残留毒性の心配も無く安全です。
●オゾンは、直接細菌に反応分解しますので、非常に効果があります。
●オゾンは、直接食材(オゾンは食品添加物として使われている)に反応させても害はありませんので、幅広い用途にお使いいただけます。
紫外線殺菌方式とほかの方式の違い
紫外線+微弱オゾン方式 | 紫外線方式 | オゾン方式 | |
メリット |
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デメリット |
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YSくりん 紫外線みず殺菌装置シリーズ仕様
詳細は各カタログをご参照ください。
・カタログ