配管に紫外線ランプを内蔵した装置を配管の一部として噛ませる事により配管内を水が通過時に瞬時に水殺菌します。注意としまして直接、皮膚や目への照射は悪影響があるために密閉装置内通過時に殺菌を行ないます。
オゾン発生器・オゾン発生装置とオゾン水製造装置の用途別製品紹介
YSくりん 紫外線みず殺菌装置シリーズ(配管型)
紫外線みず殺菌装置の処理過程
従来の処理
上記のような通常の処理過程を、下図の様に紫外線水殺菌装置を噛ますことにより、機器通過時に無菌水にします。また、システム停止時の細菌増殖防止および配管内部壁へのバイオフィルム(スライム)付着防止対策のため補助塩素注入装置を組み合わせます。
紫外線水殺菌方式
YSくりん紫外線みず殺菌装置シリーズの特徴
1 高性能石英ガラス
紫外線透過率の高い石英ガラスを採用しているため、従来の硬質ガラスと比べて、10倍以上の除菌力があります。(米国EP.A「環境保護局」認可品)
2 ハイクオリティ
紫外線による除菌法なので、色、臭い、味、PHなどに水質変化を起こしません。
3 簡単操作
操作は簡単。電源スイッチをONにして、後は循環水を通過させるだけ(通水)です。
4 確実な除菌力
加熱、薬品に対して抵抗力を持つ細菌も除菌できます。また、水でもお湯でも最大の効果を発揮します。
5 低コスト
燃料、薬品等の補給が不要ですからランニングコストが安価で経済的です。
6 長寿命
本体には高級特殊ステンレスを使用。タンク内面は電解研磨仕上げで殺菌効果が高く、清潔で長持ちします。ランプ寿命は約8000~9000時間。
YSくりん紫外線みず殺菌装置シリーズの独自のワイパー機構
皮脂や湯アカによる殺菌効果の低減を防ぐための前後可動ワイパーにより、運転を中断しなくても簡単にランプを清掃することが出来ます。
YSくりん紫外線みず殺菌装置シリーズの主な使用場所
温泉・循環風呂/スーパー銭湯/井戸水/貯水槽/養殖場・いけす/食品加工工場(循環水)
紫外線除菌の特徴
お肌の大敵って聞くけど紫外線って何?
紫外線とは、太陽から地球に届く光の中で、もっとも強いエネルギーをもった波長の短い光のことです。その強力な殺菌力は、直接皮膚や人体に照射されると悪影響がありますが、わたしたちに直接照射されない利用法であれば、さまざまな分野で有効活用されています。そして紫外線はさらに波長の長い順にA波、B波、C波に分かれています。紫外線とは、380nm以下の部分を紫外線といいます。
波長 | 特徴 |
320nm~380nm | 女性に嫌がられるシミやそばかすの原因となります。また、皮膚のの弾力を奪いシワやたるみの原因になるともいわれます。 |
280nm~320nm | 日焼けによる火傷をもたらしますが、体内にビタミンDを作るのに必要な波長となります。 |
280nm以下 | 自然界には存在せず人工的なものです。その殺菌作用から実際には、観賞用の水槽に使われたり、養魚場で水の腐敗防止や鮮度回復に利用されます。 |
紫外線殺菌方式とほかの方式の違い
紫外線方式 | 紫外線+微弱オゾン方式 | オゾン方式 | |
メリット |
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デメリット |
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YSくりん 紫外線みず殺菌装置シリーズ仕様
詳細は各カタログをご参照ください。
・総合カタログ
・YLPシリーズ(廉価版)